特発性大腿骨頭壊死症についてわからず悩んでいませんか?
・膠原病の治療中で、特発性大腿骨頭壊死症についてわからず不安
・股関節の痛みがあり、特発性大腿骨頭壊死症の原因や症状が知りたい
・ステロイドを投与しているから特発性大腿骨頭壊死症のことを知っておきたい

私は診断されるまで特発性大腿骨頭壊死症のことを全く知らなかったので、とにかく不安で
「これからどうなっちゃうんだろう…」
と考えてしまい怖かったです
- 特発性大腿骨頭壊死症について
- 痛みを感じた時のエピソード
- 私が特発性大腿骨頭壊死症になったと考えられる原因
- 私の特発性大腿骨頭壊死症の主な症状
たらればになっちゃいますが、発症前に特発性大腿骨頭壊死症のことを知っていれば、痛みが出ないように対策ができたんじゃないかと思っちゃう自分も…。
でも今は、特発性大腿骨頭壊死症と上手く付き合って生活できています。



あなたも漠然と不安になるのではなく、1つ1つの不安を取り除いて、膠原病や特発性大腿骨頭壊死症と上手く付き合っていけるようになりますよ
特発性大腿骨頭壊死症とは


特発性大腿骨頭壊死症とは、大腿骨頭の一部が壊死した状態。
骨壊死は、血流の低下により骨組織が死んでしまうことによって起こります。
骨壊死があっても痛みはなく、その部分が潰れることにより痛みがあらわれます。
私の場合は、レントゲンを撮ったところ、どちらの足の大腿骨頭も壊死していました。
でも、痛みがあったのは左足のみ。
左足の大腿骨頭は壊死しているだけでなく、潰れてしまっていたため痛みがあったんです。
潰れていない右足は、現在も痛みは全くありません。



右足に痛みがなかったので、まさか右足も壊死しているとは思いませんでした
私が痛みを感じたのは25歳の時。妊娠8か月でした


私が痛みを感じたのは25歳の時です。
それも妊娠8か月でした。
元々、特発性大腿骨頭壊死症のことを知らなかったし、妊娠中だったので、妊娠中にみられる症状だと思っていました。
そのため、定期検診で産婦人科の先生に股関節と腰に痛みがあることを相談。
赤ちゃんを支えるため、妊婦さんにみられる症状で、赤ちゃんが生まれれば痛みはなくなるはず、とのことでした。
出産後に痛みはどうなったかというと…
出産後でも痛みはなくなりませんでした。
産後1か月と2か月の時に混合性結合組織病の通院があり、どちらで痛みを主治医に伝えたかは覚えてないのですが、産後2か月の時にレントゲンを撮影。
その1週間後にMRI検査を行いました。



どちらの痛みも経験したことがないので、区別がつかず。
出産後にやっと
「痛みがなくならないなんておかしい…」
と違和感を感じました
特発性大腿骨頭壊死症になった原因はステロイド投与のため


股関節の痛みに関しては、主治医から整形外科の先生に引き継いでもらい、特発性大腿骨頭壊死症と診断されました。
そして特発性大腿骨頭壊死症の説明をしてもらい、原因は混合性結合組織病のために服用していたステロイドであると考えられる、とのこと。
特発性大腿骨頭壊死症は、膠原病などによるステロイド投与が関連していると言われています。
私は混合性結合組織病の治療のため、高校1年生からステロイドの投与を始めました。
それから特発性大腿骨頭壊死症が発症するまでの約9年間、ステロイドを投与していたんです。
(現在もステロイドを服用中。)
股関節の痛みが出るまでレントゲンなどを撮っていなかったため、推測になってしまいますが、
混合性結合組織病の治療のために投与していたステロイドが原因で大腿骨頭がすでに壊死していた。
大腿骨頭が壊死した状態で妊娠し、お腹の中の赤ちゃんの重みに耐えきれず大腿骨頭が潰れてしまい、痛みが出たと考えられる、とのことでした。



いろんなことが重なって、発症してしまったことは仕方ないことなんですが…
初めての育児でいっぱい、いっぱいだった時なので率直にいうと
「今か…」
という気持ちが大きかったですね
私の特発性大腿骨頭壊死症の主な症状は痛み


私の特発性大腿骨頭壊死症の主な症状は痛みでした。
どれくらいの痛みかを言葉にするのは難しいのですが…
歩くことが苦痛に感じるほどでした。
1歩1歩、歩く度に、足の付け根が痛むので、左足をかばっているような歩き方になっていました。
そのため、走るなんて考えられません。
「激痛で走ることなんてムリ!」状態です。
痛みを感じてから、特発性大腿骨頭壊死症の手術をするまでの約5年間は、痛みを我慢しての生活でした。
特発性大腿骨頭壊死症の手術の体験談も今後書きたいと思っているので少々お待ちください!



鬼ごっこが大好きだったるぅくん。
全力で付き合ってあげられない悔しさと、痛み…
外で遊ぶのは、いろいろ辛かったです
まとめ
今回は特発性大腿骨頭壊死症について、私の原因や症状などをお伝えしました。
- 特発性大腿骨頭壊死症とは
⇨大腿骨頭の一部が壊死した状態
骨壊死があっても痛みはなく、その部分が潰れることにより痛みがあらわれる
ちぃの場合
両足の大腿骨頭が壊死しているが、潰れている左足だけ痛みがあった - 痛みを感じた時は、25歳で妊娠8か月
- ちぃが特発性大腿骨頭壊死症になったと考えられる原因
⇨ステロイド投与により大腿骨頭が壊死
妊娠中の負荷により痛みが生じた、と考えられる - ちぃの特発性大腿骨頭壊死症の主な症状
⇨痛み
歩行時に痛みがあり、走ることは困難
もし防げるのなら、特発性大腿骨頭壊死症にならないでほしい。
でも、私みたいに痛みが生じてから特発性大腿骨頭壊死症に気がつく人もいる。
特発性大腿骨頭壊死症になってしまったからといって、悲観的に考えないでください。
特発性大腿骨頭壊死症にはいくつかの治療法があるので、私と一緒に上手く付き合っていきましょう。
特発性大腿骨頭壊死症の治療の体験談も今後書きたいと思っているので少々お待ちください!