特発性大腿骨頭壊死症の治療法として挙がるのが骨切り術。
でも…
・特発性大腿骨頭壊死症の骨切り術ってどんな治療法なの?
・骨切り術のメリットとデメリットって何?
ちぃ私も治療法の選択肢として挙がった骨切り術。
医師から説明を受けましたが、すぐに決断することができなかった…
- 特発性大腿骨頭壊死症と診断されて、骨切り術を提案されるまでの経緯
- 骨切り術について
- 骨切り術のメリットとデメリット
- 私が骨切り術を選択しなかった理由
私は、特発性大腿骨頭壊死症の治療法の1つだった骨切り術を最終的には選択しませんでした。
なんとも言えませんが、私が決断する時に置かれていた状況が違ったら、メリットから骨切り術を選択していたかもしれません。
でも、過去を振り返っても私にとっては骨切り術を選択しなかったことが最善の選択だったと思います。



この記事の内容が、あなたにとっての最善の選択をするための手助けになると嬉しいです
特発性大腿骨頭壊死症と診断されて、骨切り術を提案されるまで


特発性大腿骨頭壊死症と診断されて…
特発性大腿骨頭壊死症と診断され、今後の治療について説明を受けました。
特発性大腿骨頭壊死症と診断まで・私の原因や症状は、以下の記事に詳しく書いています。


MRI画像から、私の大腿骨頭が壊死して潰れている大きさでは、人工関節置換術しかできないと考えられること。
この人工関節置換術をするにしても、人工関節の劣化のため再手術は避けられない。
そのため、25歳で人工関節置換術をするのはまだ早いのではないかとのことでした。



今は何もできない。
つまり、この痛みをどうすることもできない。
この痛みと付き合っていかなきゃいけない現実になんとも言えない気持ちでした
セカンドオピニオン
今後の治療について一緒に説明を受けていたきぃくん。
受診後、私の知らないところで特発性大腿骨頭壊死症の治療法について色々調べてくれていました。
別の医師の意見も聞いて、それでも人工関節置換術しかないのなら仕方ない。
でも、他にも治療法があるかもしれない。
夫婦で話し合って、セカンドオピニオンを受けてみることにしました。
セカンドオピニオンの結果
私の大腿骨頭が壊死して潰れている大きさでもギリギリ骨切り術ができるという意見を聞くことができました。
でも、これ以上潰れてしまうと骨切り術はできなくなってしまう。
骨切り術をするなら今しかないとのことでした。



今すぐは治療できないと思っていたので、選択肢が増えたことは嬉しかったです
特発性大腿骨頭壊死症の骨切り術とは


骨切り術とは、壊死していない部分を体重がかかる部分に移行させて股関節機能を回復させる手術です。
メリット・デメリット
- 自分の骨を利用する手術のため、関節を残すことができる
- 将来、人工関節に移行が可能
- リハビリ期間が長期間必要である
- 骨がくっつくまでの期間は活動制限がある
骨切り術のメリットは、自分の骨を利用する手術なので、人工物を使うことなく、関節を残すことができます。
また将来、人工関節に移行が可能。
そのため、今は骨切り術を選択し、今後の治療法として人工関節置換術を残しておくことができます。
骨切り術のデメリットは、骨がくっつくまで時間がかかるためリハビリ期間が長くなってしまいます。
また、骨がくっつくまでの期間は活動制限もあります。



メリットとデメリット、どちらも理解して選択しないとですね
私が骨切り術を選択しなかった理由


私が骨切り術を選択しなかった理由は、骨がくっつくまでるぅくんを抱っこできなくなるからです。
この決断をするにはやっぱり、骨切り術と人工関節置換術のメリットとデメリットを私の取り巻く現状と絡めて比べる必要がありました。
- 上手くいけば骨切り術が最初で最後の手術になる
- 入院・リハビリ期間が長期間必要のため、るぅくんのことが心配
- 骨がくっつくまでの期間は活動制限があるため、るぅくんを抱っこできない
- るぅくんの成長のタイミングで手術の予定を組むことができる
- 人工関節は劣化するため、私の年齢だと3回は手術が必要になる
- 人工関節に菌が付着し、感染を起こす可能性がある
私の中で人工関節置換術の懸念点は、人工関節は劣化するため、3回は手術が必要になることでした。
当時はまだ、全身麻酔を使用した手術の経験はなかったので、不安と恐怖がありました。
経験した今でも、再手術は怖いです。
それに手術を経験したからこそ、あの術後の痛みをあと2回も感じなくてはいけないのは、正直嫌ですね。(泣)
そんな不安や恐怖があったからこそ、骨切り術なら1度の手術でいいかもしれないメリットは大きかったです。
でも、骨切り術と人工関節置換術のメリットとデメリットの中で何よりも優先させたいことがるぅくんへの想いでした。
骨切り術をするかしないか決断しなきゃいけなかった時のるぅくんはまだ生後4か月。
るぅくんは日々成長していて、るぅくんの今は今しかないのに入院で見届けられないなんて考えられない。
骨がくっつくまでるぅくんを抱っこできないなんて考えられない。
きっと1歳未満の記憶はないと思うけど、るぅくんへたくさんの愛情を注ぎたいと思ったんです。
その愛情表現の1つとして、るぅくんが泣いたら抱っこして応えてあげたい。
でも骨切り術をしたら抱っこしてあげられません。
るぅくんを抱っこできないなら、股関節の痛みなんて我慢できます。
たくさん手術することになろうが、手術への不安や恐怖も我慢できます。
そんな想いから、私は骨切り術を選択しませんでした。



やっぱり今振り返っても私の選択は間違っていなかったと思います
まとめ
今回は、特発性大腿骨頭壊死症の骨切り術についてお伝えしました。
- 骨切り術とは
⇨壊死していない部分を体重がかかる部分に移行させて股関節機能を回復させる手術 - 骨切り術のメリットとデメリット
メリット
・自分の骨を利用する手術のため、関節を残すことができる
・将来、人工関節に移行が可能
デメリット
・リハビリ期間が長期間必要である
・骨がくっつくまでの期間は活動制限がある - 私が骨切り術を選択しなかった理由
⇨骨がくっつくまでるぅくんを抱っこできなくなるから
私には人工関節置換術しか治療法がないと思っていたのに、セカンドオピニオンしたことによって骨切り術という選択肢が増えました。
結果的に骨切り術を選択しませんでしたが、2つの治療法を比較して私にとって最善の選択ができたと言えます。
私の体験談があなたにとっての最善の選択をするための手助けになると幸いです。
特発性大腿骨頭壊死症の人工関節置換術についての体験談も今後書きたいと思っているので少々お待ちください!





