病気だと診断されて辛い思いをしていませんか?
- 自分が病気だとわかって落ち込んでいる
- なんで私が?
- 病気と付き合っていくなんてムリ
私も自分が膠原病だと診断され複雑な思いでした。
なんで?なんで私なの?
落ち込んだままだと治療を頑張ることができない。
その結果、症状が悪化してしまうかもしれません。
- 病気だと診断されて辛かった私が前向きなれた理由
- 膠原病と診断されて22年経った今の思い
病気だと診断されて辛かった私がですが、22年間上手く付き合うことができました。
そして、持病がある私ですが幸せな毎日を過ごせています。
今落ち込んでいるあなたも、きっと前向きに考えられるようになりますよ
自分が病気だと診断されるのは辛い
自分が病院だと診断されるのは辛いですよね。
まさか自分が病気になるなんて想像していなかったのに、いきなり
「あなたは○○です」
なんて言われたら受け入れられないのは当然です。
私も全く自分が病気になるなんて想像していませんでした。
だから、
「なんで私が?」
という思いが強かったです。
でも膠原病は治らない。
上手く付き合っていくしかないんです。
前向きになれた理由1:今の辛い症状がラクになるから
私が前向きになれた理由1つ目は今の辛い症状がラクになるからです。
まわりからしたら、たいしたことないのかもしれませんが、当時の私の中では症状が辛くて…
膠原病の混合性結合組織病だと診断されて辛いと思うと同時に、
「治療することで症状が落ち着くかもしれない!」
という嬉しさが少しありました。
前向きになれた理由2:母に悲しい思いをさせたくなかったから
私が前向きになれた理由2つ目は、母に悲しい思いをさせたくなかったからです。
病気だと診断され、私より悲しかったのは両親だと思うんです。
特にお母さんには泣きながら
「健康な身体に生んであげられなくてごめんね」
と謝られました。
お母さんのせいじゃないのに。
原因がわからないんだから誰が悪いとかないのに
私が病気のことで辛い顔をしたり、弱音を吐いたりしたら、その度にお母さんにそう思わせちゃうと思ったんです。
だから、
「これから、この病気と上手く付き合っていこう!」
と気持ちを切り替えることができました。
前向きになれた理由3:自分なら乗り越えられると思ったから
私が前向きになれた理由3つ目は、自分なら乗り越えられると思ったからです。
自分なら乗り越えられると思ったのは、前向きになれた1つ目と2つ目の理由があったから。
「今の辛い症状がラクになる!」
「これからはお母さんを悲しませたくない!」
こんな風に考えていると、
「病気になったけど、私ならなんかやっていけそう!」
「私なら乗り越えられると思って試練が与えられたんだ!」
なんて、中学生ながらに思ったんです。
そんな風に思うことができたから、辛いという気持ちより
「この病気と上手く付き合っていくぞ!」
と前向きになれていました。
膠原病と診断されて22年経った今の思い
36歳の今、膠原病と診断されて22年が経ちました。
つまり、人生の半分以上をこの混合性結合組織病と付き合ってきました。
22年間の中で、病気のせいで色々我慢することはありましたが
「病気にならなければ…」
と思ったことは1度もありません。
私は、膠原病になったことがきっかけで大学の学部や就きたい職業を選択。
その自分で選んだ道の途中できぃくんに出会い、るぅくんが生まれてきてくれました。
結婚してからも入院したり、体調を崩したりして迷惑をかけているのに助けてくれるお父さん、お母さん。
いつも体調を気にかけてくれるお義父さん、お義母さん。
ここには書ききれないほど、たくさんの人に支えられています。
ホントに私は幸せ者だと思います。
こんな人生を歩むことができたからこそ、
「病気にならなければ…」
と1度も思わなかったんだと思います。
支えてくれる皆さんに感謝しつつ、これからもこの病気と付き合っていきたいです。
まとめ
今回は、病気だと診断されて辛かった私が前向きなれた3つの理由をご紹介しました。
- 今の辛い症状がラクになるから
- 母に悲しい思いをさせたくなかったから
- 自分なら乗り越えられると思ったから
私は、以上の理由で病気だと診断されて辛かったけど、前向きになることができました。
そして、持病がある私ですが幸せな毎日を過ごせています。
あなたも前向きに病気と付き合っていけるようになれば幸いです。